へっぽこ新人のデザイン発見記
こんばんは、はじめまして。
CCREST入社2年目になりましたエンドウと申します。
新人でまだまだ修行中の私ですが、
日常で見つけたふしぎなこと、きになることを
デザインの観点から追求していきたいと思います!
それがこの「へっぽこ新人のデザイン発見記」です。
記念すべき第一回目は、
我らが頼れる先輩熊谷さんのデスク脇に君臨するこの・・
「しゃちほこ」です。
日本人なら知らない人がいないのでは?というほど有名な「しゃちほこ」。
顔は前をむいて背中はのけぞり足は天高く・・全身が鍛えられそうな体制ですね。
新しい筋トレにいいかも・・
話がそれましたが、気になるのはそのすがたカタチです。
いったい何がモデルになっているのでしょう?
さっそく調べたところ・・・
じつはこのシャチホコ、「魚虎」とかきシャチホコと言うそうで、
「鯱(シャチ)」という空想上の生き物だったのです!
ずっと海の動物「シャチ」がモデルだと思っていた自分には驚きの真相でした。
(見た目は確かに全く違うのですが・・)
空想上の生き物の鯱は守り神とされ、体は魚、頭は虎がモデルといわれています。
火事が起こると水を吹き、火を消してくれるといわれていたそうな。
その独特の見た目から生まれた言葉もあるのです。
「しゃちほこばる」ということば、ご存じですか?
意味を調べたらなんともシャチホコらしい意味でございました。
是非皆さんもふとした瞬間。つかってみてくださいね!
結果:「シャチホコは鯱という空想生物がモデルだった!」
以上、第一回「へっぽこ新人のデザイン発見記」でした。
次回もお楽しみに!